東京国立博物館にて特別展「長谷川等伯」を見ました。とにかくすごい人。こんなにもたくさんの人たちに見つめられ、等伯さまもきっと喜んでいるにちがいありません。そこに並ぶ数々の作品は華麗でありダイナミックであり、400年も前に書かれたものとは思えないほどに生き生きとしておりました。その後ろに秀吉さまの存在も香り、これまたゾクゾクします。牧谿に影響を受けて作成されたという「鳥鷺図屏風」という作品から、湿気がむんむん漂ってくるように感じました。人ごみの熱気をねじ伏せてしまう静寂がそこにありました。α波出てました、きっと。だって、もう少しゆったり見れたらいいな、という贅沢な願いが一瞬和らぎましたもの(笑)。
Mar 23, 2010