先日のベルリン国際映画祭で、寺島しのぶさんが若松孝二監督の「キャタピラー」という作品で最優秀女優賞を受賞されました。今年のはじめに若松監督とお会いする機会がありまして、幸いなことに私はこの「キャタピラー」を一足先に観せていただいており、作品の素晴らしさはもちろんのこと、両手両足を無くして戦争から帰ってきた夫の介護をする妻を演じる寺島さんのお芝居の素晴らしさと、透き通るような美しさに感激しておりました。私も女優の仕事をさせていただいておりますから、ほかの女優さんの活躍に対しては、嬉しく思う以上に羨ましく思ったりするものです。しかし、この寺島さんの受賞に関しましては、純度100%の祝福をいたしました。嬉しくて誇らしくて泣けてきました。そこに悔し涙(笑)は一滴もありませんでした。それほどに、寺島さんは素敵です!写真は、ベルリンに旅立つ前の若松監督です。そういえば、あの時、「なにか賞を取ってくるぞ」と宣言しておりました。雪のなか、ARATAくんも一緒に記念撮影。若松監督の大ファンである写真家の藤田一浩さんが撮影してくれました。
Mar 22, 2010